「検査表システム」は、読み込んだ図面から寸法線属性を自動抽出し、検査表を自動で作成するシステムです。システム上で検査を開始すれば、すぐに検査業務にとりかかることができます。
業界・利用シーン | 設計 / 寸法検査 |
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キーワード | 検査表 / 自動化・効率化 / ミス防止 |
検査業務の際、図面 ( 紙 ) に記載されている全ての寸法を手作業で拾い出し、検査用のチェックシートに記入していると、時間がかかってしまうことはもちろん、転記ミスや寸法の見落とし、見間違いなど…様々な課題につながります。
「検査表システム」は、図面から寸法を自動抽出し、検査表を自動で作成します。検査工程がシステム化されることで、手作業によるミスやムダを削減することができます。
また、操作手順が非常にシンプルです。読み込んだ図面上で “寸法抽出したい部分を囲む” という操作だけで、検査表にまとめることができます。そのままシステム上で検査を開始し、計測や測定値を入力、表出力までをスムーズに行っていただけます。
図面上で囲んだ範囲内の寸法線属性が検査表に自動抽出されます。( 幾何公差記号も取得可 )
検査番号は、ボタンひとつで図面上に作図でき、寸法と重ならない空いた領域に配置されるので編集の手間を取りません。
計測作業は、自動作成された検査表に計測値を手入力するか、デジタルノギスなどの連携機器を使って入力していきます。判定については、OK・NGをシステムで自動チェックするため、測定漏れ、不良漏れを防ぐことができます。
検査が完了した検査表・計測結果は、Word、Excel、CSVファイルに出力できます。
現在、自社で使用している検査表テンプレートに合わせて出力することも可能で、一度登録すれば次回から設定を使い回せます。
検査表システムの無料体験版もございますので、ぜひご活用ください。
下記ボタンのフォームから『検査表システム無料体験版の申し込み』の旨をお問い合わせいただけると幸いです。
図面から寸法属性を自動抽出 | 図面内に記載された寸法情報を囲み、自動的に数値、公差、記号、個数、注記などの属性を認識し、検査表一覧にまとめる。寸法属性がない数値でも、見た目の寸法形状を “疑似寸法” として自動的に解析・抽出可能。 ■ 対応ファイル:dxf・dwg・pdf ※ベクトル情報が含まれたもの |
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画像からの検査表作成 | 画像ファイルの読み込みも可能で、バルーン配置、数値、公差、などを自由に編集し、検査表を作成。 ■ 対応ファイル:bmp・jpg・jpeg・png・gif・tif・tiff・pdf ( スキャン ) |
JISに基づく普通公差適用 | 寸法値に公差記入がない場合、JIS規格に基づく普通公差を自動適用。 |
計測値入力・OK/NG判定 | 計測結果項目に入力した計測値と図面内の公差許容値から、OK/NG判定を自動表示。 また、USB・Bluetooth対応のデジタルノギスでは計測値のインポートが可能。 |
Excel、Word出力 | 設定が完了した検査表・計測結果は、エクセル・ワードに出力可能。 |
設定の保存・バックアップ | 検査表テンプレートなどの設定は名前を付けて保存ができ、一度設定した内容はバックアップ機能によって同じ登録情報を呼び出せる。 |
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