- 業界: 産業用機器メーカー 電力機器設計
- 規模: 中規模・設計者30名

略図は親元となる製作図とリンクされていない。
- 重複ファイルが膨大で、検索性に影響が生じている…
- 略図は親元となる製作図とリンクされておらず、探すのが大変…
- 図面ファイルの親子関係を紐づけて管理
- 正展開・逆展開で、親子関係を分かりやすくツリー表示

フォルダ管理の欠点
設計周りの図面や技術文書などのファイルを、Windowsエクスプローラーで管理するには限界があります。検索効率の低さをはじめ、ファイル同士の関係性を持たせられないというデメリットも。
ファイル名やフォルダ階層に工夫して管理できる規模であれば心配ありませんが、設計資産は日々膨れ上がり複雑化していくものです。
ファイルが膨大かつ管理が複雑化し、検索性に支障が出ていると感じたら、PDM導入の検討をおすすめします。
まずは、検索性を確保する
PDMicsでは、登録したファイルの属性情報など、さまざまな切り口での絞り込み検索が可能です。
本利用例のような重複する略図の管理でお困りの場合、各略図に「向け先」「図種」といった属性を登録しておけば、条件検索ですばやく目的のファイルを見つけ出せるようになります。
PDMならでは、親子関係も管理
PDMicsは、ファイル同士の親子関係を管理できます。
親元のファイル情報をPDMicsに登録する際、子となるファイルを選択し、紐づけることができます。
親子関係が明確になることで、関連するファイルを探し出す際の手間がなくなります。
PDMicsの正展開・逆展開
PDMicsでは、ファイルの親子関係をツリーで表示する「正展開・逆展開」機能を標準搭載しています。
親元に紐づく子ファイルを一覧表示できる正展開のほか、PDMicsでは、親となるファイルを一覧表示する逆展開、ようするに逆引きもできるのが特長です。これは、部品交換が起きた際、どの製品に影響するかすぐに調べたいときに役立ちます。