ユースケース

ユースケース 3

脱・属人化

業界機械メーカー
管理対象部品
利用シーン工場
課題
  • 担当者でないと場所や数が分からない部品があり、最新の在庫情報を把握できていない
  • 在庫差異や紛失などのトラブル発生時の原因追及が大変
解決
  • 入出庫作業にハンディターミナルやスマートフォンを活用
  • 作業実績を蓄積して、トレーサビリティを確保
効果
  • システムから在庫情報をリアルタイムに確認できるようになった
  • 短時間でトラブルの原因を追跡可能になった

情報共有がスムーズに

属人化しやすい入出庫作業をシステム化することで、ミスの防止だけでなく情報共有をスムーズにします。

ハンディターミナルやスマートフォンを活用いただくことで、「どの在庫が何個ある」という最新の情報は、担当者ではなくシステムから、いつでも確認できるようになります。

また、WMSicsの導入により業務ルールを統一できるため、熟練者に依存しない職場づくりも可能で、高負荷時の応援者の受入も容易になります。

品質管理に欠かせないトレーサビリティ

WMSicsなら、ハンディターミナルやスマートフォンを活用することで、誰が、いつ、どんな作業を行ったのか、という作業実績がリアルタイムに蓄積されます。

このため、万が一トラブルがあった場合も、部品名や棚番号を検索キーにして管理対象の動きをすばやく追跡できます。 原因追及の工数を抑え、トラブル時の迅速な対応をサポートします。

さらに、生産管理システムなどの外部システムと連携すると、指図番号と入出庫作業を紐づけられるので、どこから仕入れたものなのか、どの生産ラインに投入されたものなのかを、正確に追跡できます。

ポイント解説

  • WMSicsだからこそ
    システム連携でもっと効率よく

    生産管理システムなどの基幹システムとデータ連携することで、販売管理や生産計画などの経営資源と在庫管理業務をより効率的にマネジメントできる機能を備えています

引当で作業前の段取りが可能に

WMSicsはワンクリックで、引当可能な在庫数と欠品数をカンタンに調べることができます。

※引当とは?

注文を受けた段階で、必要な分だけあらかじめ取り置きをすること。
受注や、計画出庫などで、将来使うことが決まっている在庫は引き当てて ( 取り置きして ) おくことで、実際に扱える在庫量を把握するのに役立ちます。

製造指図ごとの必要数と、今ある在庫数を比較して問題なく出庫が行えるか、シミュレーションを行います。 引当を行うと、予定にない不測の出庫に在庫を横取りされる心配がなくなり、確実に計画出庫を実行する段取りをシステム上で組んでいただけます。

また、欠品がある場合は、計画を見直したり、発注依頼をかけたりなどの対応を余裕をもって行えます。

毎朝、引当シミュレーションを行っていただくと、在庫が計画に対して足りているかチェックできるため、出庫時のトラブルを未然に防止します。

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