製造業において、製品の品質を守るために欠かせないのが「検査工程」です。
その中で作成される「検査表」は、品質を管理・確認する上で重要な役割を担っています。
アイ・シー・エスが開催した「検査表システム紹介セミナー」のアンケートでは、
この「検査表」を手作業で作成していると回答した方が、全体の76%にのぼりました。(以下、図)
検査表を作成する際、現場ではまず図面に記載された寸法や公差をひとつずつ転記して、
検査用チェックシート(紙やExcel)を作成します。その後、チェックシートに計測結果を手作業で入力するという、非常に手間のかかる作業が日常的に行われています。
アンケートで回答された76%の方々も、こうした手作業に日々追われているのではないでしょうか。
アンケートで寄せられた声から、手作業による検査表作成には次のような課題が見えてきました。
計測結果の入力や確認に時間がかかり、現場にとって大きな負担になっています。
お客様の声:「部品点数が多いと、検査表作成だけでも数日かかる」
転記ミスや寸法の見落とし、見間違いのリスクが高くなります。
お客様の声:「手書きの文字は読みにくく、苦労している」「誤字や汚れで読み取れない」
検査表の作成方法が特定の担当者に依存しており、不在時に業務が滞ることもあります。
お客様の声:「作業を手分けできないため時間がかかる」「検査表作成ルールが統一されていない」
こうした声は、特に品質保証や技術、設計部門など検査業務に関わる部門から多く寄せられました。
「工数がかかる、ミスが起きやすい、属人化している」
こうした課題はあるものの、作業自体はこなせていることから、
現場では“仕方ないもの”として受け止められてしまいがちです。
しかし、この「手作業のまま」という状態を見過ごしていると、課題は“検査表作成”だけにとどまりません。
作業の遅延、品質のばらつき、確認・修正の増加など業務全体の生産性を下げる要因が、じわじわと蓄積していきます。
さらに、業務が特定の担当者に依存したままだと、急な欠勤や異動、退職となった際に業務そのものが停滞 してしまいます。
そこでまず、今の検査表作成業務に、こうしたリスクが潜んでいないかをチェックしてみましょう。
課題を根本から解決するには、人為的ミスが起こりやすい手作業をなくし、検査工程のデジタル化を進めることが重要です。
検査表システムはその名の通り、検査表作成業務を自動化するシステムです。
検査表システムは、お客様からのご相談を元に開発され現場の声が十分に反映されています。
そのため、操作はシンプルで“誰でも”使いこなせることが大きな特徴です。
① 寸法抽出
システムに読み込んだ図面上で“寸法抽出したい部分を囲む” という操作だけで、検査表にまとめることができます。
② 計測・判定
計測した値をシステムに入力するだけで、自動でOK/NGを判定します。
③ 表出力
検査結果は、Word・Excel・CSV形式で出力できます。
また、自社でお使いの検査表テンプレートに合わせた出力にも対応しています。
※システムが読み込み可能なファイル:DXF・DWG・PDF ( ベクトル情報を含むもの )
15日間の無料体験版をご利用いただけます。まずはこちらで自社の運用にマッチするのかをご検討ください!
また、実際のデモをご覧になりたい方や、詳細説明を希望される方はお気軽にお問い合わせください。
今回のアンケートから、現場では7割以上の方が手作業で検査表を作成していることがわかりました。
手作業に課題を感じているものの、「今はできているから急ぐ必要はない」と思う方も多いかもしれません。
しかし、検査表作成は特定の担当者に依存しやすく、属人化によるリスクを抱えています。
将来的な人員変動や業務負荷増加に備えるためにも、今のタイミングでデジタル化を進め、
標準化につなげていくことが重要です。

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