
「なんかかっこいい!」と思ったことが、IT業界へ進むきっかけに。設計・開発・検査まで幅広く関わりながら、新しい技術に挑戦し続けるエンジニアにインタビューしました。
製造業向けのシステムを幅広く取り扱っているところに魅力を感じ、会社説明を聞いた時に一番「ときめいた」会社だったので入社を決めました。
就職活動はコロナ禍の時期で、専門学校ではTeamsなどを使ったオンライン説明会が中心でした。
その中でアイ・シー・エスを知り、製造業向けの在庫管理システムや半導体自動搬送システムなど、幅広いシステム開発を行っていることを知りました。
他社と比べ、アイ・シー・エスでは「どんなシステムを作っているのか」が具体的に見えて、「すごい!なんかかっこいい!」と素直に感じたことを覚えています。
私は沖縄から家族で愛知へ引っ越してきたため、就職先も愛知で探していました。
豊橋にも事業所があることを知ったのも、入社を決めた理由のひとつです。
配属先が豊橋以外になる可能性があることには少し不安もありました。
ですが、それ以上に事業内容に魅力を感じ、「挑戦してみたい」と思いました。
入社前は、製造業向けシステムからロケット関連の制御・組込システムまで、さまざまな分野を幅広く担当するイメージを持っていました。
実際には、その中から自分に合った部署へ配属され、製造業向けのシステムや半導体搬送システムの開発など、部署や拠点ごとに事業内容が異なることを知りました。
ただ、同じ製造業向けシステムでもプロジェクトによって使用するプログラミング言語や開発手法が異なるため、さまざまな経験ができています。
新しい知識に触れる機会も多く、日々成長を感じながら仕事に取り組んでいます。
現在は、製造業向けのシステム開発に携わっています。
最近では、お客様との初期段階の打ち合わせから参加し、設計・開発・検査まで一通りの工程を担当しました。
お客様と「どのような使い方をしたいか」「どんな機能があると便利か」を打ち合わせし、その内容をもとに設計書を作成します。
その後、チームで内容を共有して開発・検査を進めていきます。
プロジェクトを進める中では、お客様やチーム間での認識の違いや、実際に開発してみないと見えてこない課題も多くあります。
そのため、チーム内での情報共有や、お客様とのコミュニケーションを特に大切にしています。

システム開発をしている時に、一番やりがいを感じます。
新しいプロジェクトに関わると、「この部分は以前の技術を活かせそうだな」ということもあれば、「この機能は初めてだから面白そうだな」ということもあり、プロジェクトごとに違った刺激があるのも魅力です。
過去に開発したシステムへ機能追加の依頼をいただくこともあります。
なので、後から見ても分かりやすく、修正しやすいコードを書くことを意識しています。
また、お客様から問い合わせをいただいた際に、コードを見てすぐに原因を見つけられた時は、「いいコードを書けていたな」と実感でき、やりがいにつながっています。
入社1年目で大型プロジェクトに関わった時が、一番大変でした。
当時は聞いたこともない新しい技術を扱うプロジェクトで、調べても情報が少なく、開発環境を構築するだけでも苦戦しました。
「この仕事は向いていないかもしれない」と感じるほど壁にぶつかりましたが、先輩や上司が一緒に調べたりサポートしてくださったおかげで、なんとか乗り越えることができました。
その時、自分の実力不足を痛感すると同時に、常に新しい技術へ挑戦していくことが、この仕事の難しさであり面白さでもあると感じました。
お客様から、自分宛に電話をいただいた時に成長を感じました。
以前は、電話を受けても取り次ぐことがほとんどでしたが、プロジェクトを経験する中で、システムの機能について直接問い合わせをいただく機会が増えてきました。
緊張もありましたが、「自分を頼ってもらえている」と感じて嬉しかったです。
ですが、まだうまく説明できないと感じる場面もあります。
今後はお客様のお問い合わせの意図をしっかり理解し、より分かりやすく説明できるよう成長したいと思っています。
設計から開発・検査まで、一通りの工程に関われるところが大きな強みだと思います。
工程ごとのつながりを理解しながら仕事ができるため、システム全体への理解も深まっていきます。
設計書を作成する際も、「どのような仕様なら開発しやすいか」を考えながら作成するようになりましたし、開発を進める中でも「こういう表示があった方が使いやすいかもしれない」と考えることが増えました。
その結果、お客様へ説明する際にも困ることが少なくなり、自分自身の成長につながっていると感じています。
また、きやすさの面でも、年間休日が多く、長期休暇や有給休暇も取得しやすいです。
オンとオフのメリハリをつけて働けるところも魅力だと思います。
今後は、新しい技術を使うプロジェクトにも柔軟に対応できるよう、さらに経験を積んでいきたいです。
現在は、これまで触れたことのあるプログラミング言語での開発が中心ですが、経験のない技術にも積極的に挑戦し、自分の武器を増やしていきたいと思っています。
VBAを初めて触った時の開発が印象に残っています。
それまで「Excel」は表計算ソフトというイメージが強かったのですが、VBAを使うことで、ここまで機能を拡張できるのかと驚きました。
一方で、過去のコードを読んでいると、変数名が日本語だったりして、内容を理解するのに苦労したことも覚えています。その経験から、「読みやすいコードとは何か」を意識するようになりました。
実際に、製作レビューで「コードが読みやすい」と評価していただけたことは、とても印象に残っています。
社会人になる前に、もう少し「資格取得」に取り組んでおけば良かったと感じています。
仕事が終わった後は想像以上に疲れていて、勉強時間を確保することが難しくなりました。
学生時代は、時間に余裕があるという大きな強みがあると思います。
特に、「ITパスポート」は取っておいて良かった資格のひとつです。
実際の業務でもITパスポートに出てくる用語が自然と使われているため、基礎知識があるだけでも理解しやすさが大きく変わると感じています。
IT分野だけでなく、ビジネスの基礎知識も学べる資格なので、これからIT業界を目指す方にはおすすめしたいです。
1978年創立以来、工場の設備や機械を制御するソフトウェアを開発してきました。
製造業のお客様を中心に、現場の課題を解決するシステムを開発・提案しています。