事業の紹介

私たちの事業について

私たちアイ・シー・エスは、主に企業様向けのシステム開発を行っている、いわゆる「BtoB企業」です。

事業を紹介していく上で、学生の皆さんには少し想像しにくい部分もあるかもしれませんが、できるだけ分かりやすく解説していますので、ぜひ一度目を通してみてください。

私たちの身の回りにあるさまざまな情報はシステムで管理することによって、効率よくデータを利用したり、素早く次の判断に繋げたりすることができます。たとえば、製造現場では数多くの製品や部品を取り扱っており、それぞれに製品情報や管理情報など…膨大な情報が存在しています。これらの情報をシステムで一括管理し、見やすく・利用しやすくなることで、生産効率を上げることができます。

また、お客様によって異なる要望や課題に応える最適なシステムを提供するため、カスタマイズされたシステム製品を数多く開発・販売しているのがアイ・シー・エスのシステムの特長です。

ものづくりを支えるシステム

アイ・シー・エスでは、主に製造現場における業務の効率化を目的としたシステムの開発・販売を行っています。
製造現場に溢れる様々な情報を管理・自動化することで、作業効率化を実現します。

自動試験システム

製造された製品や部品は、耐久性・安全性を評価するために試験を行います。
しかし、膨大な部品で組み立てられる複雑な製品の評価や、安全性検証のために何度も試験を繰り返さばければならない製品の評価など、試験には膨大な時間がかかってしまいます。

このような課題を、アイ・シー・エスの自動試験システムが解決しています。
試験の品質を落とすことなく作業を自動化し、試験工程の作業効率化を手助けします。システム化されたことで、試験の経過や結果も画面を一目見るだけで確認できるようになります。

部品管理システム

製造現場で使用する部品を管理するシステムです。工場の中には膨大な数の部品が存在し、これらを使用期限や今後の使用数など部品の出入りを考慮しながら管理するのは、非常に骨の折れる作業です。

このような課題を、アイ・シー・エスの部品管理システムが解決しています。
部品がどこの倉庫の棚に、どれだけ在庫があるのか...システムで管理することで画面の確認だけで把握できます。

自動搬送システム

製品・部品を自動で運び入れ・運び出しするためのシステムです。
特に、無人工場などで使われているシステムで、人の手で運べないような重量物、また繊細な製品の運搬に使われます。たとえば、半導体のような微細な製品の製造過程では、小さな汚れやほこりの付着が不良の原因となってしまうため、人の手に触れることなく常に清潔な環境で製造する必要があります。そして、品質・生産量を落とさないために無休で自動稼働し続けることも必要です。

このように、製品やお客様によって異なるニーズに確実に応えながら、生産効率を手助けするシステムをアイ・シー・エスは提供しています。

社会を支えるシステム

アイ・シー・エスでは、みなさんの身の回りにある施設・機械のシステムの開発・販売を行っています。
施設や機械がシステムによって制御・管理されることで、効率よく快適に利用できるようになることはもちろん、安全に安心して使えるようになっています。

モニタリングシステム

モニタリングシステムは、下水処理場やアンダーパス ( 道路の下を通る地下道路 ) の監視などに使われています。このような場所は24時間状況の監視を必要としますが、人の立入が危険であったり、また監視員を雇用するにしても人件費がかかってしまうという課題があります。

アイ・シー・エスのモニタリングシステムは、24時間365日稼働はもちろん、監視設備から離れた場所でもパソコンを通してリアルタイムに監視することができます。監視するのは設置したカメラからの映像だけではなく、各設備に取りつけたセンサーなどから設備の稼働状況を監視することもできます。

制御・組込システム

フォークリフトのような産業現場で活躍する機械から、ロケットなどの航空宇宙の分野で活躍する機械まで、あらゆる産業分野で活躍する機械を「安全かつ高精度」に制御するシステムを提供しています。

これらの産業機械は人が乗ったり、身につけて使用す場合がほとんどで、制御システムは確実な安全性を提供しなければなりません。アイ・シー・エスの制御技術は1978年創業からこの分野に取り組み、着実に実績を積み上げてきました。

入退場管理・座席予約システム

さまざまな商業施設への入退場管理や、座席の予約を行うシステムです。
たとえば、映画館や博物館、プラネタリウムなどに導入されており、スムーズな入退場・座席予約を実現します。

今後の取り組み「AI・物体認識」

私たちアイ・シー・エスは製造業をはじめとする、現場の課題解決につながるソフトウェアやシステムの開発・販売はもちろんのこと、常に最先端の技術でお客様のニーズのお応えしたいと考えています。そのため、新技術の研究や新分野の開拓も事業と並行して積極的に進めています。

今後、「画像認識ソリューション」としてAI・物体認識の技術を製品・サービスに反映し、お客様に新しい価値を提供するために、取り組みを進めているところです。
まだまだ研究段階の技術ですが、私たちの取り組みの一環として応募者の皆さんにも参考にしていただければ幸いです。

私たちが「AI・物体認識」で実現しようとしていることは、以下の3点です。

  • 道路交通量調査の自動化:動画像中の物体の数量検出を道路交通量の自動カウントに活用する
  • 安全装置への活用:動画像中の物体の認識と距離を同時に計測する
  • 監視システムへの活用:動画像中の物体の測定位置から侵入を検知する

これらを「画像認識」で実装するメリットは、大がかりなセンサーを必要とせずカメラの設置だけで実現できるところです。
一日でも早くお客様へ新たな価値を提供できるよう、日々技術研究に取り組んでいます。

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